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内臓脂肪と皮下脂肪とでは、エネルギーの使われ方も違います。
エネルギーの備蓄の例え方として、内臓脂肪は毎日の生活のための普通預金、
皮下脂肪はいざという時に備える定期預金というのがあります。
簡単に言えば、内臓脂肪は容易にたまって容易に燃やせるということですから、
逆に減らすこともできるということです。
メタボリックシンドロームの人は、動脈硬化の危険因子である肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症を重複して
発症していることがあります。
今日の研究では、これらの危険因子が重複することによって動脈硬化のリスクが高まることがわかっています。
そこで、先に述べたウエストサイズの判断基準に加えて、高血圧、糖尿病、高脂血症のうち二つを併せ持つ場合を
メタボリックシンドロームと呼びます。
また、肥満を含む四項目すべてに当てはまる場合を「死の四重奏」
と言います。
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肥満に加えて、高血圧、糖尿病、高脂血症のうちの二つを併せ持つ場合をメタボリックシンドロームと呼びますが、 それではそれぞれの判断基準はどうなんでしょう?
まず肥満とは、単に体重が重い状態を言うのですが、
健康に害を及ぼすような肥満は「肥満症」として治療の対象とされます。
肥満の度合いを判断する数値として最近知られているのがBMI。これは体重(Kg)を身長(m)
で2回割った数値です。
BMI値は22が正常とされ、これより低いとやせ、25を超えるものを肥満としています。
高血圧は、病的に高い血圧が持続することで血管や臓器に障害を起こす病気です。
いわゆる下が90以上で上が140以上が高血圧ですが、下が110以上、上が180以上を重症高血圧としています。
高脂血症とは、血液中に説けている脂質の量が異常に増えている状態のことです。
判断は血液中のコレステロール値でつきます。
総コレステロールが220mg以上を高コレステロール血症、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロール値が
140mg以上を高LDLコレステロール血症と言います。
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